いっぽ便り

長野県長野市の学習塾 寺子屋いっぽです。

2023-01-01から1年間の記事一覧

へこたれない練習 学力テスト

冬期講習で 中2の生徒さんが 学力テスト(1月)の 体験をしました。 この生徒さんは 学習意欲が高く 集中して取り組むことが できる子です。 学校の定期テストでは 7、80点くらいとっています。 実施後 すぐに採点し 結果は34点でした。 普段の定期テス…

余りの出し方、通分のしかた 概数 等々

5年生の 男の子と女の子の 休み帳をやっている様子を 見ていたら いろいろなことに 気づかされました。 通分するときの 最小公倍数の出し方。 商は一の位までの余りの出し方。 商を十分の一までの概数で…。 等々で。 2学期に 学習してきたことですが、 そ…

冬休み帳 塾で指導します

学校は 年末年始のお休みに 入りました。 ご希望の生徒さんには、 休み帳や課題帳も 指導するように しています。 その宿題を通して 今までの 復習をします。 復習をして 学力を定着させるのは もちろんですが、 早めに 取り組むことで 休みの終わりに 苦労…

一緒に 上をめざそう

今日から 冬期講習が始まります。 一人の生徒さんに、 しっかり向き合えることに、 教師として 深い 喜びを感じます。 年末年始の休みに入っても 更に、 上をめざして 学び続ける生徒さんの そのお気持ちに 心から 納得、 満足していただけるように しっかり…

勉強の仕方を

効率が悪いと 思われるかもしれませんが、 分からない単語、 重要単語が出てきた時は 辞書でひいてもらいます。 その単語やその意味、 特に注意が必要な発音に 線を引き、 例文にも目を通します。 例文は その辞書を作った 偉い研究者の先生方が 選りすぐっ…

ここを直さなくちゃあ、使い物にならない

10年以上前のことです。 私は宮本明恭先生の 夏期合宿に出ていました。 宮本先生は長年、 N響の首席を勤められた フルーティストであり 国立音楽大学の名誉教授です。 そんな大先生の合宿へ 参加するのは 私にとって勇気のいることでした。 初日の開始時刻…

全国学力テストで1位 ‼️

中学1年生の数学で 全国1位の生徒さんが 当塾から出ました。 11月学力テストの 成績の診断データが 昨日届きました。 それを見ますと 全国5666人の 受験生の中で1位。 これは 素晴らしいことです。 100点でしたから 当然と言えば 当然のことです…

膨大な単語量に、どう向かうか

中学英語の 単語、熟語の 新出量の多さに 驚かされます。 2021年4月からの 教科書改訂で 中学校は2500語に。 実際、指導していて これは とんでもない数だと 日々感じています。 いくら英文法を 理解しても、 肝心の単語が分からないと 英文の意味…

ここに来る前はどうだったの?

Sさんに聞いてみました。 寺子屋に来る前は 定期テストで どのくらい とっていたの? ええと、 だいたい 30点から40点くらいです。 去年の2学期の期末では 15点とり、 これは、 本当にヤバイと思いました。 そう、話してくれました。 そのSさん、 今…

中学校の定期テストが終わりました

中学生の期末テスト、 中3の総合テスト(4回目)が終わり テストが返ってきています。 保護者の方から いただいたLINEです。 先生に教わるようになってから数学がわかるようになりテストの点数も上がり嬉しいようです。 ありがとうございます。 引き続きご指…

スイッチが入る

子どもたちの 潜在的な学力には 本当に 驚かされます。 中1で学力テストを 始めた生徒さん。 学力テストで チャレンジすることにはまり、 毎月のテストを 楽しみにしている様子です。 こうなったら しめたものです。 やらされるテストではなく、 自らやりた…

学力テストの良さをいかす

学力テストは、 できるなら 小学生から 行うのが良いのです。 点数は気にせず 淡々と行い 習慣化していくのが 理想的です。 その際 保護者の皆さんは 点数が悪いからといって あれこれ言わないことが 大切です。 学力テストは、 いろいろな見方 考え方を 柔…

学力テストで 真の学力を

寺子屋いっぽ では 全国規模の 学力テストを 毎月、行っています。 毎年、 中3の生徒さんが 行ってきましたが、 今年から 中1、中2の生徒さんが 始めました。 中1、中2の生徒さんが 始めてみて とても良かったと 実感しています。 上の学年になった時 …

Simple is   best.

反復、復習することが 大切なこと。 そのことを、 生徒さんは 百も承知しているでしょう。 でも、 それがなかなかできない、 そのことが習慣化できない。 それも、 また 人間です。 私は 今まで 家庭での 復習定着のために 様々なことをしてきました。 やっ…

成績が上がる子、落ちる子

塾に行っているのに 成績が伸びない。 それは、 あり得ることです。 ところが 成績が落ちる。 そんなバカなことが あるんでしょうか。 実際、 あるのです。 それは どういう子でしょうか。 寺子屋に 行っているので 安心して、 そのとき以外 全く、(ほとんど…

一気に行っちゃった(・・;)

私「今、学校はどこやってんの?」 生「図形に入りました。」 私「関数の利用は終ったの?」 生「一気に行っちゃいました。」 私は思わず、「一気かあ!!」と言って声を上げてしまいました。その「イッキ」という言葉が、どこか可笑しくもユーモラスで、ア…

前に突き進む勢い

昨日の午前中 およそ3時間あまり、 中3の生徒さん お二人をみました。 そのお二人に 共通なこと。 それは 問題に取り掛かり 前に突き進む その勢いが すごいことです。 暗礁(あんしょう)に 乗り上げ ニッチモサッチモ いかない場面もありますが、 でも …

賢治の顔

どんな厳しい 寒さ暑さ 自然環境にも 負けない じょうぶな身体をもち この世でいただいた 身体を働かせるための 最少で 十分な食物を 取り入れ 賢治の 深い愛の顔で、 ムダな争いは 止めるよう 話しかける。 悲しみや 不安の中にいる人には 賢治の 慈悲深い…

木偶の坊

ミンナニ デクノボートヨバレ ホメラレモセズ クニモサレズ サウイフモノニ ワタシハナリタイ 宮沢賢治の 「雨ニモマケズ」の 最後の部分です。 賢治は 心から そんな自分を 目指していたのですね。

自分の姿、正しく見えている?

昨日、 久しぶりに 自分の演奏を Lesson Masterで 録音してみました。 記録から見ると ちょうど7年ぶりでした。 自分が 演奏できていると思っていた ただ、 そう思い込んでいた 部分、部分を 録音は容赦なく 事実を教えてくれました。 今まで 自分の姿が、 …

何のためのテストか!?

中3の総合テストが始まり 第2回目の結果が 返ってき始めました。 この問題を 出題しているということは どのような場面で どのような指導を してきたのだろうか。 教育者にとって テストを作るとは、 どういうことだろう。 そんなことを 考えさせられます…

えっ! またできなくなっている!

夏期個別指導を受けたS君 「やばい! 夏休みにやったこと、 忘れてきている!」 と言ってテキストをめくり、 時間中ずっと、復習をしていました。 8月の学力テストを受けた3年生。 事後に間違えたところを 全てやり直し、復習をしました。 そして、1週間…

一歩でも、毎日淡々と歩き続けること

1年生の復習です。 夏休みの終わりを迎え、 Aさんは 7月から 夏期講習をやってきて 本当に良かったと 言っていました。 たとえ少しでも 一歩一歩前に進んでいると 気がつけば ずい分歩いて来たなと 思う瞬間があります。 ただ その見かけの量に 満足するこ…

ただ、処理するのではなく

夏休みも 終わり近くになってきました。 小学生は 休み帳の残っているところを やっています。 理科の分からないところは 教科書で調べます。 (Aさんは教科書を学校に置いてあるというので、塾の教科書を貸しました。) Bさんは、漢字辞典を使って 漢字の…

時代を越えて

ディヌ・リパッティ クララ・ハスキル 内田光子 マリア・ジョアン・ピリス その度に心酔してきました。 そして、また 藤田真央さんの演奏は 完璧です。 いや、 もう 完璧という言葉は ふさわしくありません。 それは 目の前に モーツアルトがいて 自身の曲を…

記憶に残るように、覚えやすく

球の体積と 表面積の公式 これは覚えていないと 全く手が出ません。 ところが 何度やっても 忘れてしまう。 体積と表面積が ごちゃごちゃになってしまうのが この公式です。 ですから、 何度でも このような絵を描きます。 生徒さんにも ご自分の絵を描いて…

正直に、自分に向き合う

生徒さんたちは 最初に 復習を始めます。 5分、10分、15分… あるいは、 大半を復習で費やす、 そんな生徒さんもいます。 その時、 分からなくなったことは 遠慮なく 何度でも聞くように 話しています。 生徒さんの様子から、 私が声をかけることも 多々…

自信の核を広げていく

「証明問題が、 分かるようになってきた。」 と生徒さんがつぶやきました。 それではと、 類似問題を出してみました。 すると、 やはり苦戦しています。 結局 完答にはなりませんでした。 でも 明らかに そのくい込み方 追求力に 以前とは 格段の差がありま…

積極的精神

いついかなるときといえども、 心の尊さと強さと正しさと清らかさを 失っちゃいけないよ。 中村 天風

かたちではなく、中身を見る

積み上げをしていくときは ただ、先を急いではいけません。 やったそばから ぐらぐら 崩れかけて いるかもしれないのです。 夏期のテキストをながめ、 こんなにやったんだと 満足するのではなく ここが分かるようになった 出来るようになったと 事実をしっか…