塾に行っているのに
成績が伸びない。
それは、
あり得ることです。
ところが
成績が落ちる。
そんなバカなことが
あるんでしょうか。
実際、
あるのです。
それは
どういう子でしょうか。
寺子屋に
行っているので
安心して、
そのとき以外
全く、(ほとんど)
勉強しなくなった子です。
特に、中学生は
自宅学習で、
やることがたくさんあります。
そこで、
すでに寺子屋でやっている
教科は良しとして
他の教科に当ててしまいます。
結果、
その教科の学習が
薄くなります。
寺子屋での勉強は
よく分かるので
もう大丈夫
「分かった」「できた」
と、思い込んでしまうのです。
でも
実際テストで
やってみるとできない。
全く(ほとんど)
同じ問題が
出題されているのにです。
「分かった」と
「できる」とは
大きな違い、
壁があります。
その違いとは
何でしょうか。
もう、
お分かりだと思います。
反復です。
繰り返すということです。
できないのは、
一度分かった、
できたことが、
反復されないために
定着していなかったのです。
ところで、
普段全く勉強しないので、
塾に行っているときぐらいは、
勉強する。
そういう生徒さんは
それなりに伸びます。
そして、
驚異的に伸びる子。
今までとは
別人のように伸びる子。
それは
間違いなく
復習している子、
反復している子です。
