反復、復習することが
大切なこと。
そのことを、
生徒さんは
百も承知しているでしょう。
でも、
それがなかなかできない、
そのことが習慣化できない。
それも、
また
人間です。
私は
今まで
家庭での
復習定着のために
様々なことをしてきました。
やってないからといって
叱ったり
強要したことは
一度もありません。
過去には
シールをはったり、
復習カードを作ったり
景品をプレゼントしたりするなど …
でも、
始めると
すぐ
問題が発生しました。
生徒さんの中に
ノートを忘れる子が
出てきたのです。
これは
何らかの
サインです。
また、
「あたまプラス」の
導入も検討しました。
効果的な復習と
家庭学習の定着のためです。
これは、
家庭、塾共に
さらに、
授業料、費用の
負担増になります。
そこで、
結局今は
授業の開始１５分くらいを
復習の時間に当てています。
分からなくなったところは
気軽に
質問するように
話しています。
分からなくなったところは
何度でも聞くんだよ、と。
分かったふりして
先に行ってはいけないよ、と
くどいようですが、
毎回
言うように心がけています。
だれでも
一度で完ぺきに
理解できるのではなく、
理解しては
分からなくなり
また、考える。
そして、理解する。
でも、また
分からなくなる。
その繰り返しで
本当の学力が
ついていくんだよ、と。
時には
大事な単元は
復習だけで
終わる生徒さんもいます。
(別の日に、遅れの補習をします。)
これは、
先に進む時間がさかれるので、
一見惜しい気もしますが、
やっては崩れ
やっては崩れするより、
はるかに
磐石な積み上げが
できるようになります。
適時、
的確に
生徒さんに
関われるなら、
人対人の
Simpleなことが
Bestなのだと、
今は
考えています。
