いっぽ便り

長野県長野市の学習塾 寺子屋いっぽです。

芯が強くなる 潜在的な力

 

子どもたちの

内面には

知りたい

出来るようになりたい

ぐんぐん伸びたい

という

潜在的な力があります。

 

子どもたちを見ていると

その溢れるような

パワーを感じます。

 

大変

大きな

強い、強い

力です。

 

良い点数をとるために

がんばるのではなく、

もともと、

強い知的欲求

向上的な指向性が

あるのです。

 

そこが満たされることで

子どもたちは

自分に

自信が持てるように

なります。

芯が強くなります。

 

春休み 復習しないと 大変!

 

あの時

あんなに

できていたのに

 

今は

すっかり

忘れています。

 

これは

驚くべきことです。

 

生徒さんの

休み帳を指導していての

子どもたちの

偽らざる実態です。

 

人口密度の意味が分からない。

一時関数の増加量が求められない

be 動詞と一般動詞の疑問文が作れない

そこに疑問詞が付くと、もっと???

等々

たくさん、

たくさん出てきます。

 

 

でも、

よくよく考えると

これは

子どもたちにとっては

ごく自然なことなのです。

 

私たち

大人だって

初めて学ぶことを

一回で理解し

それが

身に付くなんてこと

あり得ませんよね。

 

ですから、

今この春休みに

 

すっかり忘れたこと

曖昧になったこと

出来なくなってしまったことを

見つけ出し

自覚し

もう一度

出来るようにすることで

本当の学力が

付くのです。

 

 

楽しい春休みに

おどかすようなことを言って

ごめんなさいm(_ _)m

 

ひとつひとつ

もう一度

復習して

しっかり出来るように

していってくださいね。

 

春休みの宿題 ある ない

 

学校によっては

宿題のない学校もあります。

休み帳、課題帳がないのです。

 

やらされる勉強ではなく

自主性を育てる

意図だと思います。

 

ぜひとも

自ら、進んで計画を立て

一日一日を

大切に過ごしてほしいと思いす。

 

宿題がないことを

良いことに

何もしない

あるいは

形だけ

ちょっとだけで

すますと

その分の

つけが回ってきます。

 

自分に厳しく

日々やるべきことを

淡々とやってこそ

本物の力がつきます。

頑張ってくださいね。

 

春休みの

本当の喜びは

やるべきことを

しっかりやることからです。

 

春を心から

楽しんでください。

 

そして、

4月から

良いスタートを切りましょう‼️

 

春休みこそ、伸びるチャンス

 

景色が

明るくなってきました。

春の光は

新たな始まりに

ワクワクするような

希望を持たせてくれます。

 

この春休みは

学習面で

とても大切な時です。

 

一年のまとめをするのは

今、この時しかありません。

 

4月

新年度がスタートすると

その学年の学習で

精一杯になるからです。

 

さて、

この春休みは

学校から休み帳などの

宿題、課題が出されています。

 

その課題帳こそ

一年間の復習に

活用できます。

 

 

ところが、

「宿題」と思うと

早く処理しようとします。

あるいは、

嫌なこととして

先延ばしします。

 

それを

前向きに受け止め

この機会に

出来なかったところ、

忘れたところを

もう一度

しっかり

出来るようにしたいものです。

 

 

「ぜんぜん、忘れていたなあ。」

「あっ、そうだった。思い出したぞ。」

「そういう ことだったのか。」

「これで、だいしょうぶだ。」

 

このような繰り返しで

本当の学力が

定着していきます。

 

自分のために

前向きに

ひとつ、ひとつ

しっかり、しっかり。

 

総復習 1年間のまとめ

 

各学年の

1年間の学習が

終わりになってきました。

 

そこで

1年間の

総復習を始めています。

 

 

始めてみて、

意外や

いや、

当然なことですが

相当量、忘れ

できなくなっている

生徒さんもいます。

 

無理もないことだと

思います。

新しく学習したことを

その時期、時期に学習し

それで、

しっかり理解しても

たとえ、

テストで良い点数をとっていても

それで全てが身に付くなんて

あり得ません。

 

一旦

理解し、学習したことは

時間の経過と共に

できなくなってしまう、

それが自然なことです。

 

でも、

そこからが

勝負どころだと

思います。

 

それを

そのままにしておくか、

もう一度、

しっかり

やり直すか。

 

たった

それだけの差が

大きな差になります。

 

学校でも

1年間の総復習をしています。

塾でもやるので、

反復の回数が多くなり

それだけ、

定着率は高まります。

 

寺子屋いっぽ」では、

できなかった問題は

生徒さんのつまずきに応じ

学び直しをしてもらいます。

 

また、

学習が定着している

生徒さんには

発展、応用問題に

挑戦してもらいます。

 

一人ひとりの

生徒さんに応じ

今、

その生徒さんに

必要なことを

必要な時を逃がさず

提供していきたいと考えています。

 

長野県 数学 入試問題から ②

 

長野県の

出題頻度が高い

一次関数の問題です。

 

 

ひとつ、ひとつ

段階を踏んでいけば

決して

難しい問題ではありません。

良問だと思います。

しかし、

数学全ての問題量と

50分という時間内で

解答していくことは

容易なことではありません。

 

時間があれば

解いていく生徒さんは

多くいるでしょうが

時間内で

いったい

何人の受験生が

正解まで

たどり着いているのでしょうか。

 

入試問題を解く度に

今の教育は

何を目指し

どういう子どもを

育てようとしているのかと

考えてしまいます。

 

でも、

そんなことを、

言っていられないのが現実。

 

時間内で

このような問題を

理解し、

解ききる生徒さんを

育てていかなくてはなりません。

 

【問3】Ⅰ (4)の問題

 

「同時に着いて」いるので

自転車の一次関数 y=200X-5100を、

図書館までの距離 y=1500 まで

平行移動したときの

一次関数(切片)を求めます。 

その式に y=-500 を代入し

鈴さんが家を出た時刻を 求めると

帰宅してから何分後に

出発したかが分かります。

図形上で求めることはできませんが、

考え方として

自転車の一次関数を

平行移動できるかが

解答のカギになります。

 

長野県 数学 入試問題から

 

連立方程式の問題】

この問題の

方程式を立てるときには

2つの視点があります。

・増減した総数として立式する場合

・増減した数に着目して立式する場合

ここでは、

②の問で「い」が増減(増加量)に着目して立式します。

よく、出題される問題です。

 

【球と円錐の表面積の問題】

(2)の問題で、円錐の「側面の展開図が半円になった」ということから、側面おうぎ形の中心角が180度ということが分かります。

母線(AB)と底面の半径(BC)との関係は、側面(おうぎ形)の円全体に対する割合を示しています。そこで、上図の方程式ができます。

(ここでは、方程式を立てるまでもなく中心角(180度)は360度の半分なので、BCは3センチと瞬時に出ます。)

それを解いて底面の半径を求めますが、その方法が最もはやいです。教科書では比例式を作る方法を教えます。比例関係を考える操作に多少の時間を要します。

 

一般的にどこの塾でも、「母線 分の 底面の半径」は…と教えています。そして、どうしてその式が成り立つか、その意味も教えます。機械的な式の暗記は危険ですが、その意味を理解した上で、利用することはとても有効です。