いっぽ便り

長野県長野市の学習塾 寺子屋いっぽです。

何のためのテストか!?

 

中3の総合テストが始まり

第2回目の結果が

返ってき始めました。

 

この問題を

出題しているということは

どのような場面で

どのような指導を

してきたのだろうか。

 

教育者にとって

テストを作るとは、

どういうことだろう。

 

そんなことを

考えさせられます。

 

テストは評価です。

生徒さんと

教育者自身の

評価です。

 

指導してきた内容について

生徒さんが

どのくらい

理解し、身に付けているか。

何が理解不十分で

どこでつまづいているか。

 

それを

分析し

自身の教育のあり方、

日々の教育法に

フィードバックしてこその

テストです。

 

確かに

確実に

指導していること。

そのことが大前提。

そして

どのような指導をしてきたかが

問われるのです。

 

ですから、

 

生徒さんが

低い点数をとるということは

生徒さん同様

教師自身が

胸の痛むことです。

 

高校入試の問題も然りです。

長野県教育は何をしてきて

だから、

この問題を出題するのです。

 

高校入試があって

学校教育があるのではないということは

自明のことで、

逆転してはいけません。