中学生の中間テストが
かえってきています。
出題されると
予想した問題が
ほぼ同じ内容で
出題されていました。
生徒さんには
この問題は必ず
出題されるよと
言っていた問題です。
それで
確実に得点した
生徒さんがいる一方、
間違えた生徒さんもいます。
その時は
生徒さんの答案用紙を
できるだけ、
しっかり
見るようにしています。
その時
生徒さんの中で
何が起こっていたのか
正確に把握するためです。
生徒さんが
答案用紙に書いたものには
大切な情報が
残っているのです。
ただ間違えを正し、
解法を教えるだけでは
今後の学力向上に
つながらないことが
多いのです。
生徒さんと一緒に、
そのあとをたどりながら、
生徒さん自身が考え、
生徒さん自身が間違えに
気付いてもらうようにすること。
そうした過程が
大切だと考えています。
その時の
生徒さんの表情も
注意深く見るようにしています。
方法論として
「こうやればいいんだろう。」
とばかりに、
簡単に
受け流す生徒さんがいます。
自分の頭で考え
心から納得していないと、
今後、
同じ過ちを繰り返します。
ちょっと
問題文の表現が変わると
対応できなくなります。
ですから、
生徒さんと
やり取りをしながら、
たとえ
１問でも、２問でも
ゆっくり振り返り
たどっていく時間を
大切にしています。
