冬期講習で
中２の生徒さんが
学力テスト(１月)の
体験をしました。
この生徒さんは
学習意欲が高く
集中して取り組むことが
できる子です。
学校の定期テストでは
７、８０点くらいとっています。
実施後
すぐに採点し
結果は３４点でした。
普段の定期テストで
良い点がとれても
学力テストになると
得点できないというのは
ごく自然なことです。
まずは、
こうした現実を
知ることが大切です。
そして
ここから、
一歩、
歩き出すことが
重要です。
テストは
やりっぱなしでは
意味がありません。
テスト後は
生徒さん自身が
間違えた問題に
印を付け、
一問一問切り抜きます。
(問題用紙はコピー)
そして、
ノートに貼りながら、
解き直しをしていきます。
生徒さんの
思考力が働くように
支援していきます。
こうすることで、
生徒さん自身が
納得します。
心が満たされます。
学力テストは
出題が広範囲になり、
思考力、追求力を要します。
見たことのない問題が
出てきても
へこたれていられません。
学力テストは
へこたれない
練習、訓練、
体験でもあるのです。
一見動揺するような問題も
このように考えれば
解くことができるのかと
理解し、
体験します。
自信が芽生えます。
学ぶことが楽しくなります。
その延長に
高校入試があります。
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この生徒さんが
帰宅後、
お母さんからLINEが
届きました。
「今年、大変お世話になりありがとうございました。 Aも良い先生の所に入れて良かった。もっと早くから知っていればと、話しています。 来年もよろしくお願い致します。」
個人の学習塾に
生徒さんが
来てくださるというのは
大変難しいことです。
指導力が不安で
敷居が高いのです。
だからこそ
来てくださる生徒さん、
送り出してくださる保護者の方には
感謝しかありません。
長年教員をしてきて、
今やっと
ここに来て、
一人ひとりの生徒さんに
しっかり、
向き合える喜び
ありがたさを
噛みしめています。
力が湧いてきます。
