昨日行った
中3の生徒さんの
小テストです。
(2)番の間違いについて
生徒さんに問いかけてみました。
T 「ここ見て、何に気付くかな。」
S 「あっ!
−(マイナス)が落ちている」
T 「どうして落ちたのだろう」
S 「2,25の前の−が小さい。
らんぼうに書いてしまった。」
T 「どうすれば 良いだろう。」
S 「−をハッキリ書く。
それと、
答えの9が出る前に
符号のマイナスが決定してる
から、先に書いておく。」
数学としては
できているのに
こんなちょっとしたことで
ミスが起きます。
その自分の姿に
気付くことが、
ミスを防ぐ
一歩になります。
字を丁寧に書くようにと、
なんべん言うより、
生徒さん自身が
ミスに気付き、
どうしてミスが起きるか考え、
その対処法を具体化することに、
学力向上の鍵が
あると思います。