いっぽ便り

長野県長野市の学習塾 寺子屋いっぽです。

さすが、長野県の入試問題‼️

 

長野県

高校入試の

学力検査問題

「英語」が素晴らしく、

作成された皆様に

心より

敬意を表します。

 

 

昨日試験を受け

今日、

通常通り塾にきた

生徒さんと

問題の振り返りをしました。

 

問3は

世界が抱えている

深刻な食料問題

環境やごみの問題との関係

その中で

我々は何をすべきか、

実際に行動を起こしている

パン屋さんの

取り組みとその精神が

書かれていました。

 

ここには

明らかに

作成者の皆様の

強い意図、願いが

あります。

 

今世界で起こっていること

これから起こるだろう現実に

しっかり目を向け

それを解決していくよう

若者の叡知と行動力に

期待し、

鼓舞する

そんな内容だったのでは

ないでしょうか。

 

私は

受験生と

話しました。

 

英語は

できるだけじゃあだめだ。

ペラペラ話せたって

それだけじゃあ

何の役にも立たない。

 

これから

世界の人とつながり、

互いを

リスペクトしながら

世界の未来のことを考え、

共に歩むためには、

まずは私たちが

たくさんのことを学び

たくさんのことを多面的に考え、

日常の中で

今できる行動を起こすこと。

そんな豊かな人間になることが

今、必要なんだと。

 

そして

世界で 

共に生きる人となる

そのために

共通言語である

英語のツールが

必要なんだと。

 

入試問題は

そのことを、

私たちに

教えてくれているようです。

 

seventeen people die because of hunger 

                                                       every minute.

more than a billion tons of food are wasted

                                                         each year.

We must be careful about food waste

                                                       in our daily lives.

What can we do for our future ?

I really think  “eating” not only helps us live 

                          but also connects us to the world.

I also think each of us can do something. 

 

様々なことを

考えさせてくれた

入試問題でした。

 

これが

過去問として

たくさんの生徒さんたちに

読まれつがれていくことは

大変意味深いことです。

 

感謝、感謝。